私立大学を受験する生徒にはさまざまなパターンがあり、また準備の仕方に違いのある部分もあるのですが、年が明けてからの一般受験や共通テスト利用を想定される場合(いわゆる普通の私大受験)には明らかに対策へのコツがあります。
長年の経験でそのコツを2つだけここで示すと、それは
1 赤本を早く始める
2 英単熟語力
この2つだと強く感じています。
赤本を早く始めるということ
赤本を早く始めるというのは古くから言われている通り、過去問題を早期に確認して受験対策の的をしっかり絞っていくということにその趣旨があります。
多くの受験進学高校では、私大系のコースの場合においても個別の大学ごとの対策を授業でやって行くということへの対応の難しさから、いろいろな私大名が出てくる全国過去問題的な問題集を、単元順に進めていくというような対策をするというのが一般的で、場合によっては共通テスト過去問題集でそれを兼ねてしまうというような場合さえあります。
ところが赤本を色々見てもらうとわかりますが、たとえば同じ英語と言っても大学ごとで出題の色合いは大きく異なります。
長文中心の大学、単語やイディオムがたくさん出てくる大学、共通テストのように英文法・イディオム・複数のタイプの長文がバランスよく出てくる大学など、様々です。
だから自分の受験する大学がどのタイプか知らずにスタートして、学校や予備校で出されたテキストをこなしていくということだけやっていると、受験直前になって慌てるということがよくあるのです。
また模試についても多くのものが共通テストを標準としてその中で、その問題を前提として私大の合否判定をするというものが多いため、実は過去問題とかけ離れた問題で合否判定をされることが多いので、実際自分がその大学の受験において、その大学の問題ではどれくらいの位置にあるのかということは正確には把握できないのです。
国公立は別ですが、私大では模試の判定が直前までDやEでも合格できてしまう場合が多々あるのはこれが理由です。赤本で自分の受験校の問題対策を丁寧に進めていった結果そうなる場合をよく見てきました。
かく言う私もかなり昔の話になりますが、自分が受験をした際に11月の模試判定はEであったにも関わらずMARCHを含む受験校(6~7校)に軒並み現役合格をした経験を持っています。
当時赤本を問題を暗記するほどつぶしたことの成果でした。私大対策ではこれができるのです。
だから一刻も早く赤本を見て自分自身の受験計画を立て、学校や予備校での問題や参考書もその自分の受験計画の一環として利用していくというスタイルの学習が重要になるのです。
英単熟語力
私大受験で合否の決め手になることが多いのが英単熟語力の有無であるということは、私大受験のことをよく知る人ならば皆が口をそろえて言う事です。
私大受験では英語が科目に入ってくる場合が非常に多くなりますが、その英語の中でも英単熟語力の有無はイディオム系の問題ではもちろん、長文問題を解く場合でも大きな影響を持ってきます。
ところがこの英単熟語力ほど、受験生によって力の入れ具合が違うものもないのです。
なぜかというと、学校もあるいは予備校も英語の受験対策というと、まず文法に焦点を当てすぎていて、英単熟語は「自分でやっておくこと」という形になる場合が事実上ほとんどのため、受験生の心理として主体的な対策をしていない人ほど「これはまあ時間があるときに」という意識になり後回しになりやすいのです。
ところが多くの赤本を見てわかるのですが、一番多いパターンは①単語とイディオム②文法だけどイディオムも混じっている③長文というようなものがオーソドックスで、結局①②③すべて英単熟語力の影響が大きいというような感じになっているのです。
英単熟語の力がなかなかついてこない(=実はあまりやっていない)場合には他の理系科目やあるいは国語や日本史世界史で高得点を取ったのに、蓋を開けて見ると不合格だったという例が多い一方、逆に英単熟語ばかりやっていた生徒が、文法はあまりできなかったのに守り切って合格したという例は実に多く見ます。
また教師たちに自分の学生時代の受験を振り返ってもらってリサーチした際にも
「自分は受験の際に英語が苦手だったので、英単熟語と長文ばかりやっていたら合格した」「でも受験期間終始文法は苦手なままだった」
そんな声を聞きました。
だから、まず英単熟語なのです。私大受験で合格の確率を上げるための実は重要なポイントだと思います。
私大受験生の皆さんには、ぜひこの2つのツボを意識して早期に対策を始めることを強くお勧めいたします。
青雲学院ではこのような大学受験における受かるための情報を生徒に色々アドバイスをすることができます。受験へ向けてご心配な方はどうぞご遠慮なくご相談ください。
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